前回、印象を採るときの嘔吐反射について書きました。
それで、今回は、その対処法を書くことに
したのですが、
そこまで、大した対処方法を持っているわけでは
ありません。何かあ りましたら皆さん教えてくださいな。
私は、親の影響もあり、初めて印象を採られたのは
5歳のころでした。
『ちょっと、遊びに行こう』と言われ
連れて行かれたのは、大学病院の矯正科。。。
何も知らない純粋な私は、楽しんでいました。
立派なイスに座らせてもらい、楽しんでいました。
そしたら、若い白い服を着た兄ちゃんや姉ちゃんが
5、6人取り囲み。
『おおっ、なんやなんや』
まだまだ楽しんでいました。
その中の1人が、おもむろにピンク色の粘土みたいなものを
入れました。
多分、私は、口に入れられるまで楽しんでいたのでしょう。
しか~~~し
その後、一気に気持ち悪くなり
吐きました。。。。
うちの父親は笑ってました。
今、考えると
くらえ!肘鉄o(“>_<)っ★(#’3′)
したいぐらいです。。
さて、ただの印象の練習台になった私が
年取って印象を採っているんです。
人生おかしなものですね。
そんな経験も踏まえて
気をつけていることをお話します。
①子供には気をつけよう。
大人に比べ子供は嘔吐反射がきついように
思えます。特に今まで印象を採ったことがない
お子様は注意です。。。
②そんなお子様に対しては、
なるべくリラックスさせます。
つまり、私自身をネタにして落として
笑わせるようにしようと努力します。
とまあ、アホみたいな対処法ばっかじゃないんで、
こっからは技術的に。。
③まず、アルジネートは固めに練ります。
昨日はとろりんシューのクリームといいましたが、
実際は、あんこぐらいの固さで勝負します。
固めで練ると固まるのが早いので
苦しい期間はちょっとだけになります。
④トレーに乗っけたアルジネートの後ろの方は
若干少なめにします。
無論、喉の方までながさないためです。
⑤鼻で息をさせます。
口で息をすると苦しいのです。
そんときに『鼻で息して~、息して~』って
呪文のように患者さんに繰り返して言って
お鼻で息をゆっくりするように促します。
なんか、言い方が変で、患者さんに
『AVビデオの監督みたい』って言われたこともあります。
AVビデオの監督って。。。。o( _ _ )o ショボーン
⑥患者さんに寝てもらうのではなく、座ってとります。
これも喉の方にアルジネートが行かないようにするためです。
⑦どこでもいいので他に意識を向けさせます。
たとえば、『お腹に意識集中!』とか
『足の指に力を入れてー』とか、『足をあげて~』とか
言って、そこに意識を集中させてみたり
私のおかしなトークで感じさせないようにしたり。。。。
こんなところですかね。。
基本的には、固く練って、お鼻で息をさせて座らせて採る!
ということですな。。。
他に何かあれば教えてくださいね。
ちなみに、当院ではほとんど歯科衛生士がやります。
ですので、私よりは上手いかと思われます。。
・・・あっ、書くのを忘れてました。
どうしても印象ダメな人には麻酔(キシロカインって言いますが)の薬を
嘔吐反射する神経がある場所に塗ります、というより
スプレーなので吹き付けます。
これで、気持ち悪くなくなることがあります。
※でも、なかにはこのスプレーをした瞬間に
吐きそうになる方もあられますので、
私は余程のことがない限り使いません。









