広島の歯列矯正

矯正的CTの利用(アンカースクリュー治療時)

hello, 広島の花岡矯正歯科クリニックです。

いつも挨拶が一緒なので英語にしてみました。

・・・・ハローだけかい!

気を取り直して、今日はアンカースクリュー治療時において

CTを使用してみます。

当院に来られている患者さんには、

あえてこのブログやっていることを伝えてません。

毎月ニュースレターで恥をさらしているのに、

なぜ、さらにここでおバカな文章を書いている私を

見せつけなければならないのかという観点からです(笑)

もし、ここ見つけられても、

読んでます等という報告はいりません。

私が恥ずかしくなるだけですので。

だから、だいたいここに載せる治療の時の写真とかは、

矯正治療後に患者さんにお願いしております。



で、今回の写真だけは、

治療中の患者さんにお願いをしました。

どうしても画像載せたかったんで。。。

そうすると患者さんに『ブログされてるんですか?』と聞かれてしまいました。

『・・・・・ええっ、大したことないですけど』って答えるしかありません。



そんな訳で、私の羞恥心を犠牲にして

今回の画像は成り立っておりますので、

心してお読みください←大げさ!(笑)

画像載せるの許してくれた患者さんありがとうございましたorz




多分ちゃんとは書いていないので、

そっちから書けや!とか怒られることは

承知なのですが、

矯正治療において『歯科矯正用アンカースクリュー』と

呼ばれるものを使用することがあります。



どんなものかとか役割とかは、

いつか書くとは思うのですが←前回に続き信憑性がない口約束

取りあえず今のところは、

『歯科矯正用アンカースクリュー』で検索検索~♪



こいつらは、歯茎の下にある骨に

一時的に植えるものです。←マイルドな表現。。。



これを植える際にあり得ることとして、

歯の根っこに当たってしまう危険性があったり、

骨が薄くて(ここでいう骨は前回書いた皮質骨のことです)、

この装置の効果が出ないなどがあります。



レントゲンなどを撮影して、

そういうことが無いように

避ける努力はしています。

ですが、おそらくレントゲンだけだと、

頑張って想像できたとしても9割ぐらいのように

感じます。

残りの1割は、歯科医師的なカンを働かせることになります。

カンピューターが狂ってしまう、もしくは、

カンピューターの計算限界を超えてしまう事案では、

ミスが起きる可能性が高まってきます。



その勘に頼る部分をだいぶ減らしてくれるのがCTです。

今までも、植えるときに、

歯の根っこを傷つけたりするなどの

大きな問題は起きなかったのですが、

やはり、自分の頭の中で推測したものが、

見えないってのは怖い部分はあります。



今回は、CTを導入して、初めてアンカースクリューを植えることに

なったのですが、自信度は全然違いましたね。

この方は、最初は違う箇所にアンカースクリューを植えていたのですが、

使用している途中で、抜けてしまいました。

抜ける原因は、色々あるのですが、

今回CTで見てみると、その箇所の骨(皮質骨)が薄いことが解りました。

骨が薄いと、このアンカースクリューは、

途中で抜けてしまう可能性が高くなります。



今回は、骨が一番あるところに植えることは、

決めていたのですが、

そこはそこで、違う危険性が増すので、

慎重に行いたかったのです。

どこかと言いますと、上の顎のど真ん中の歯茎の部分です。



ここは、上顎の中でも骨が多くあり、

とても硬いので、アンカースクリューが安定しやすいのです。

でもね~、ちょっと植えるところズレたら、

鼻の空気の通り道に穴開ける可能性もあるんですよね。



『あまりそんなことは無い』って

多くの歯科医師が言うのですけど、

可能性はゼロではないんです。

そこで、植える場所を決めるために

CTを使って、実験的に植えてみました。

埋入正面

前から見るとこんな感じです。

上の方が鼻です。

そして、左右に歯っぽいのがあると思いますが、

そこらへんが口です。

鼻と口の間になんか棒みたいなのが、

骨に刺さっているの見えますかね?




解りずらいので、横から見てみましょう。

埋入横

実は、縦に2本植える予定でしたので、

アンカースクリューは オレンジ色と白色の棒にしています。

この棒がある周囲の白い場所が骨です。

棒の下にある黒いところが口の中、

そしてさらに下にちょっとだけ灰色って感じなのが舌です。

2つの棒は、この骨の中にいないといけません。

もしこの骨が薄ければ、鼻に抜けてしまいますが、

この方の場合は、ここら辺であれば大丈夫です。



2次元では解り難いので

3次元に構築します。

埋入斜めした














埋入CT下

3次元に構築して、実際に模型でどこに植えるのかを

測定し、植えるようになります。














で、植えた後。

埋入時

このように、頭の中でも明確に見えている治療っていうのは、

患者さんにとってだけでなく、

私達術者側にもとっても大きなメリットがあるのです。

いえ、CT無くても出来るんですよ。

今までもやってきましたし。。。

でも、今回CT使って、計画を立てて、

実際に治療をした時の安定感が半端なかったので、

私自身は、結構手放せないって感じになっております。


このCTが来て、

今まで以上に診断や治療経過に

こだわることが出来ることが

とても嬉しく感じています。


Category:広島の歯列矯正 | 8:15 AM

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