広島の歯列矯正

早めに診せてねシリーズ(咬合性外傷)

ようやっと、暖かくなりましたね。
GWも近くなってきた感じが
してきました。

今日は、歯科検診じゃなくても、
早めに歯科で診させてねシリーズの
第1弾です。

『咬合性外傷がある場合』



まずもって、『咬合性外傷』
言葉が難しいですね。
その言葉の解説はまた後ほど。

そもそも、子供の時に矯正治療をする目的としては、
重大なのは2つです。

➀現状のままほっておくと、やばいことになる場合
➁顎の成長を利用すると後々治療しやすくなる場合

➀の方を難しく言うと、
『現在は可逆性があるけど、不可逆的になり得る場合』
っていうのを、意訳すると、上の通り←突っ込まれそう(笑)

で、今日説明する
咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)ってのは、
この➀の方です。

別に子供に限ったことではありません。
大人でもあります。
って言うか、大人の方が多いと思います。

ですが、今回は、
子供の時の治療ということで、
お子さんがいるあなたに書いています。

咬合性外傷というものは、
咬むことにより、症状が悪化して、
傷になっていくというものです。(←意訳)

この時の傷は、別に歯に傷がつくという
意味ではございません。
・歯が削れる(咬耗)
・歯が折れる
・歯を支えている骨が溶ける
・歯茎が下がり根っこが見える
・歯がグラグラ揺れる

等などを傷という一言で
片付けた私がいますよ。

図6

このように、
歯が削れていく咬耗(こうもう)と
呼ばれるようなものや、

図8

このように、
歯の根っこの周りが刺激を受けてしまい、
その結果、

図7

歯と骨の間に隙間が広がり、
歯がぐらぐらしやすくなったりすることを
広い意味での
外傷性咬合と申します。

さて、この外傷性咬合ですが、
普通は、年を重ねていくごとに
起こりやすくなっていきます。

ですが、子供の時にも起こりえます。
大概は、歯の『早期接触』と呼ばれるものが
原因です。

図1

図2

普通は、この赤丸のように
多くの歯が力を受け止めるのですが、

図3

時々、この黄色い歯のようなものがあれば、

図4

咬むときに黄色い歯に当たって、
その後、安定した咬み合わせのところに、
顎をズラしながら咬むという状況になります。

この時の黄色い歯のような状態を
『早期接触』と言います。

過大な力が、歯に伝わりますので、
歯の周りの骨が薄い時とかに、
影響が出てきます。

子供で最初に異変を感じることが
多いのが、
下の前歯ですね。

段々自然と、早期接触が改善されていくことも
ありますが、
そのままの場合もあります。
そのままの場合ですと、
最初のころだと、元に戻せる確率は高いのですが、
ある程度を超えると
元には戻せないこともございます。

なんか、歯が長くなっているとか、
仕上げ磨きの時に、
歯が必要以上に揺れる場合など
ありましたら、
歯科医院で診てもらってくださいね。


Category:広島の歯列矯正 | 15:59 PM

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