広島の歯列矯正

歯を動かせる場所

今回のは、結構マニアックです。

 

ええっ、マニアックなんですorz

でもその考え方というのは大事ですので、

自分には関係しないところかもしれませんが、お暇な方はどうぞ。

 

食べ物について例えると、

都会に住んでいる方が毒キノコの見分け方を習うようなものでしょうか。

それぐらい、知っていても意味が無いかも(笑)

 

 

まずは、話を始める前になんですが、

よく言われることがあります。

『硬い骨の中を歯が動くことが信じられません』

 

ですよね~。私も学生の時にはそう思いましたもん。

矯正学の授業で出てくる、治療の経過の写真を見ると、

歯が次から次に歯ぐきの中を順繰り順繰り動いているんですもの。

 

なぜ動くのかというのは、この際おいておきます。

動くんです!

(何回かブログで書いたんですので、同じなのもつまんないので(笑))

 

まず、骨には性質上2つの名前があります。

『皮質骨(ひしつこつ)と海綿骨(かいめんこつ)』

名前については覚える必要は無いかと。。

ただ、骨粗鬆症などでも出てくる名前なので、

興味のあるかたはどうぞ。

http://www.astellas.com/jp/health/healthcare/osteoporosis/basicinformation02.html#information01

 

さて、名前はどうでも良いけど、

性質は少し知っておいた方が良いかもです。

 

皮質骨:硬い骨

海綿骨:柔らかい骨

 

凄い簡単にまとめすぎなのですが、

だってそうなんだもん。。。。

この2つの骨は独立して存在している訳でなく、

大体が、薄い皮質骨の中に海綿骨が詰まっているという形態であります。

 

こんな風に例えましょう。

図11

 

氷のコップに水が入っていると思ってください。

 

(えっと、もっとイメージしたい方は、この動画でも。http://www.youtube.com/watch?v=NGlk_rCfTfU&feature=player_embedded

 

氷の器(皮質骨)の中は水(海綿骨)で占められているという図ですね。

この水の中におもちゃの舟を浮かべてみましょう。

(別に、おもちゃの舟でなくても鉄腕DASHのアヒル隊長でも(笑)

鉄腕DASHは、最初の頃の鬼ごっこや、鉄道との競走、

何歩で帰れるか?みたいな企画物の時の方が面白かったですよね?

うん、関係ないね、この単元に)

 

図12で、絵にも書いてますがこの舟は歯を表します。

 

最初に結論を言っちゃいますが、

舟は水の中を進ますのが一番スムーズです。

 

 

もちろん、最初から氷の中に舟がセットされていれば話は変わりますが、

基本的には、なるべく舟は水の中で遊ぶのが良いのです。

 

図13舟が氷にあたると、衝撃はあります。

この衝撃により舟が動かなくなったり、

(実はそれさえも矯正で利用する場合もあるらしい。。。)

氷が解けたり、舟が損傷したりします。

 

 

また、図14場所によると、なんと氷が無いとこもあります。

水で例えたけど、これ物理的にありえない(笑)

 

でも骨のある場所ではこうなっていることがあります。

もしくはここまで露骨では無くても氷のコップが薄いところはあります。

 

当然、この水から舟を出しては、空飛ぶ舟になってしまうので、大変なことになります。

 

そんな訳で、原則として舟は水の中を進ませますよ~ってのが今日のお話でした。

(歯は原則として海綿骨の中を進ませますよ~)

 

 


Category:広島の歯列矯正 | 18:49 PM

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