広島の歯列矯正

次の説明に向けてヘッドギアと言うものを説明その2

今日は、何の日?

今年はまだその全貌が無いですが、

もうすぐこの日は『山の日』と言って祝日になるんですよ。

びっくりですねと思っている広島の歯列矯正医です。


それでは続き。



前に、固定シリーズのところで、

一回は出した絵をまた出すことになるとは思いますが、

お許しくださいませ。



前回の海のお話を

歯にして見ましょう。



実際には、細かいことを言うと

ちょっと絵の動き方は変なんですが

まっ、細かいことはお気になさらずに♪


図15

二つの歯が、互いに近寄りすぎていて

パーソナルスペースを阻害されています。

いや~、満員電車って嫌ですもんね。

というわけで、この二人を離してしまおう

ということになりました。




まっ、こんなときは喧嘩している

どっちかの歯を抜くってことも

あるでしょうけど、今日はヘッドギアーのお話まで

発展させないといけませんので、

違うとこの歯を抜いてみましょう。



図16

こんな感じです。

そして、奥の歯と重なっている歯の一本を

綱引きさせましょう。







図17

ゴムみたいなもの(赤い線のもの)で引っ張ります。

そうすると矢印のように歯が動こうとしますよね。





そうして、結果としてこうなります


図18

空間は無くなったにも関わらず

まだ重なっています。まだ邪魔って言ってますね。







なぜ、こうなってしまったのか?

その訳は、左に合った歯も右に動いてしまったからです。


これではマズイですので、

左にある奥歯は前回のA君みたいに鎖でつないでしまいましょう。

図19

そうすると左の歯は鎖で繋がれていますので

右に動く力は働きません。

ということは、重なっている歯だけが動くことになります。






そうすると・・・

図20

無事に空間に入って、重ならなくなりました。


めでたしめでたし。。。。




このとき、この鎖の役割をしているものの一つが

ヘッドギアと呼ばれているものです。

もちろん、口の中に鎖を作るわけにはいきません。

ので、鎖の代わりになるように考えられました。



head

この人形が口に何か加えており、

その加えているものは帽子に引っ付いていますよね。




口にくわえているものはヘッドギアの中の『フェイスボー』と

呼ばれています。

上から見てみるとこんな感じです。

図21
ごめんなさいね。なんかゴキブリの触覚みたいな絵に

なってしまいましたが。。。。。

色も黒で書きましたが、金属の色や白色しています。

まー、硬い金属ですから。金属の色しているほうが普通ですね(笑)



さて、イメージがつかめない方。。。

さらにイメージが掴みにくくなるかもしれませんが

次の絵でどんな風にしているのか

なんとかイメージしてみてください。



図22
さきほどのゴキブ・・・、じゃなく

金属を赤と黒で色分けしました。

赤いところが口の中に入る部分です。

赤の先端は、歯に引っ付けたある装置と一緒になっています。

赤と黒は完全一体型なので、

それぞれちがう金属というわけではありません。


さて、口の中にいれない黒い方。。。。

この端っこにゴムを掛けます。


そして、ゴムの先は頭に帽子や

首にバンドするといったように

色々あります。



そんでもって頭や首が

あの石原裕次郎が足を乗せるやつ

と同じ役割をします。


図23

ゴムで水色の方向に力が掛かりますから、

金属の部分(黒と赤の線の部分)は当然後ろに行きます。

ということは、その金属から力を受ける歯は

当然赤い矢印のように後ろに行くようになります。

こうして、鎖の代わりをするわけです。



これで、前の歯を後ろに引っ張るときに

さっきの歯達の絵みたいなことが起きなくても

よくなります。



だから、歯の全体を後ろに引きたいときとかに

これを頼って引いていることがあります。


なので、

ヘッドギアをしましょうと言われた全国のみなさん。。。。




だけども、こんな装置人前では恥ずかしくて出来ませんよね。

なので、私達は夜やってくださいとお願いします。




それでも、この装置を付けたり取ったりするのは

患者さんが行いますので、

やりたくなかったらやらない人とかが

結構います。



慣れれば問題ないですが、

これを寝る前につけたりするのは結構な手間なのです。


もっと言いましょう。ぶっちゃけ、めんどくさいのです。



ということで、矯正歯科医達は考えました。

どうしたらいいのか?

やってくれた方がきれいに治るのに

やってくれない人達にどうするか?



その結果から、15年ぐらい前から

新たなテクニックが普及し始めました。


それについては次回話しますね。


Category:広島の歯列矯正 | 15:36 PM

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