ねぇねぇ~、寒くな~い?
すっごく寒くな~い?
まるで冬みたいじゃねぇ?
とアホなことを言ってみたくなる
広島の矯正歯科医です。
それでは顔のお話の続きですね。
まずは、正面のお話です。
顔を正面から向いた時に、
良く見ると右と左は対称でないことが
多いです。
その対称性のチェックは、
当然します。
これって、正中の偏位みたいな単元で
書きましたっけ?
書いて無ければ、また書きますね。←約束は出来ないけど(笑)
今回の主役はここからです。
『♪ま~る、さんかく、しかーく』という歌が
昔ありましたね~。
知らない良い子は検索してください。
顔も、大雑把に分けるとそんな感じです。
左から、四角、丸、三角ってね。
イメージですからイメージ。
それぞれ、
短顔型(たんがんがた)
中顔型(ちゅうがんがた)
長顔型(ちょうがんがた)と
分けられますが、明確な基準はありません。
本当にイメージでとらえるお話です。
私は、ある流派で覚えた
ブラキフェイシャル
メゾフェイシャル
ドリコフェイシャルの方が
馴染みが深いので、そういう風に覚えています。
日本人がだいぶ昔の時代、
(親知らずも普通に生やしていた時代ですね)
その時は、もちろん、真ん中の中顔型や
右側の長顔型の人もいたのですが、
左の短顔型の人が圧倒的な割合で多かったと
言われています。
この短顔型の特徴は、咬む力が強いのです。
現代になれば、
食べるものの変化、硬い木の実とかから
柔らかいものになってきましたから、
そんなに力がいらなくなってきましたので、
進化(退化?)してきています。
ですので、
一番多いのは真ん中の中顔型に
シフトしてきています。
そこで、矯正治療においては
ここを標準、正常として扱います。
また、
未来になれば、右の長顔型の人の
割合が増えると予測されています。
もっと咬まなくなってきているのですから、
顎なんか小さくて良いですもんね。
その時の標準は、この形ということです。
ただ、今現在においても、
右側の人の割合は増えてきていることは
なんとなく実感します。
こういう風に顔が短い、長いなどのように見えるのは
他にも色々な要因が重なるからだとは思いますが、
単純に話をするとこんな感じになります。
下顎の角度がちょっと違うということです。
見え方を文字であらわしてみると、
短顔型の人は『L字形』
中顔型の人は『くの字形』
長顔型の人は『しの字形』という風な感じでしょうか。
この顔の違いは、
矯正において起こりうる問題が少し変わります。
ですので、次回は短顔型と長顔型を
比較してお話ししてみますね。
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