広島の歯列矯正

作用と反作用2

明りをつけましょってことで、

本日は3月3日、ひなまつり。

 

うちの子が、『♪明りをつけましょ、ばくだんに~』って歌ってました。。。

この歌って、私が小さい時からあるのですが、

これは代々、相伝されているのでしょうか?

 

 

前回の続きです。

世の中には作用と反作用の性質があると書きました。

それでは、歯に置き換えてみましょう。

下の絵のように歯が3つ並んでいたとします。

図24

 

 

 

 

 

 

1本、真ん中の歯に御退場していただきますね。

 

図25

 

 

 

 

 

 

残った2本の歯に取っ掛かりが出来るように、

デコボコなものを接着しまして、

そこに赤い輪ゴムをかけてみます。

無論、びよよ~んと伸ばした状態です。

図26

 

 

 

 

 

 

 

輪ゴムを付けた時は、二つの歯に

下の様な力が加わります。

図27

 

 

 

 

 

 

左と右の歯は全て同条件としますね。

(大きさ、太さ、骨のある度合いなど)

その場合は、下の様に同じだけ動きます。

図28

 

 

 

 

 

 

 

 

何も考えず、何も意図せず歯を動かすのは結構簡単なんです。

私は、大学を卒業して、矯正歯科講座の医局に入って、

初めて患者さんを配当されて、実際に治療を行った時に、

歯が動いたそのものがとても不思議で驚きを覚えましたし、

凄いことをやってのけたと思いました。

 

ですが、それは駆け出しに過ぎなかったのです。

サッカーで言うなら、ドリブルが初めて出来た少年、

野球で言うなら、キャッチボールが初めて出来た少年、

自転車で言うなら、コロ無しで初めて乗れた子みたいなイメージですかね。

 

その出来たことを当たり前にして、それを利用して違う大きなことをしないといけないのです。

矯正で難しいのは、『歯を動かすこと』ではなく、『動かしてはいけない歯を動かさないこと』です。

この作用と反作用の法則があるからこそ、

動かしてはいけない歯も動いちゃうんですね。

 

『動かしてはいけない歯を動かさないこと』を考えていても、

動いてしまうのです。

ましてや、動かしてはいけない歯の設定をせずに、

何も考えないで歯に力を加えると予期しないことが起こりますので、注意が必要なのです。

 

 


Category:広島の歯列矯正 | 18:00 PM

コメントは受け付けていません。