日常

皮質骨と海綿骨について

・・・あれ、下書きだったのに、

公開にしてしまってた。。。

書き直し。

 

梅雨なのに、今現在は

あんまり振っておりませんね。

そんなときは、

少し解剖について書くことにしましょう(←なんでや!)

矯正治療においては、原則として歯を動かす骨と

そうではない骨があります。



 

その話をする前に、1つ例えを。

 

『水』のお話です。

よく考えると水って不思議ですよね。

 

0度以下になると、氷として固まっちゃう。

理系の高校生とかは別に不思議でないですかね?

 

私の記憶が確かなら

水は、『分子』という小さな粒の集合で出来ています。

それが、0度になると、たくさん集まって結晶を作りだします。

そして氷になるとです。

 

さて、問題。

 

水と氷どちらが硬い?

チッチッチッチッ、。。。。。

 

時間です。

 

当然、氷です。

ええっ、私の記憶が確かなら氷です。

 

水と氷、同じ分子で出来ているんですが、

硬さが違ってくるのです。

 

同じように、

実は、私達が歯を動かすときに骨について、

加味しないといけないことがあります。

 

骨には2種類あるんです。

上の顎の骨と下の顎の骨。。。。。。。

 

あっ、確かに2種類ですね。

でも今回はそういう分け方ではありません。

 

上の顎にも性質の違う骨が2種類。

下の顎にも性質の違う骨が2種類あります。

 

この2つの骨は、同じ骨のクセに

硬さが違うんです。

 

私達が、矯正をする上で

 

考えないといけない

 

骨には2種類あります。

 

これは、別に矯正するときだけでなく、

普通に歯医者さんが意識していることでも

あると思われます。

 

それは、硬さで分けています。

 

名前は『皮質骨(ひしつこつ)』

 

『海綿骨(かいめんこつ)』と言います。

 

まっ、こんな名前覚えるのがめんどくさいでしょうし、

途中で意味が解らなくなるかもしれませんので、

ここでは、

 

皮質骨=硬い骨

 

海綿骨=柔らかい骨

 

と言葉を置き換えます。

もう、これだけで、良いです。

なぜ骨の硬さに違いがあるのか?

 

メチャメチャ簡単です。

 

密度が違うんです

 

(・・・・・・・どこが簡単やねん。。。)

皆さんのそんな心の突込みには

慣れました♪

 

ですので、

 

絵を。

 

図1
ブロック塀が骨の代わりです。

 

ブロック塀ですから、とうぜんブロックが積みあがって

塀を作っているわけです。

硬い骨の方は、チマチマと精密にぎっしりと

ブロックがつみあがってます。

多分、律儀な人が積んだのでしょう。

 

そして、柔らかい方の骨の方ですが、

見て、この大雑把な並べ方

まるで私みたいな性格な人が積んだんでしょう。

 

ところどころブロックないですもんね。

欠陥住宅真っ青な作りとなってますね。

このスカスカなお陰で、骨は軽いんですが。。。。

さて、これらは両方とも同じ物質で出来ています。

 

ただ単に、密度が違うだけです。

だから、両方とも壊すことは出来ます。

 

矯正治療は骨を壊しては作り、壊しては作りの

繰り返しで行う治療なので、

実際に壊して見ましょうか。

図2
 

 

赤い線まで壊さないといけません。

どうせなら競争させてみましょう。

 

さて、私の忠実なる家来のツルハシ君に

登場してもらいましょうか。

 

ツルハシく~~ん。

 

図3
 

 

さ~、レース開始です。

ツルハシ君一人ひとりは、ほぼ同じスピードで

ブロックを壊します。

 

 

ツルハシ君はがんばります。

図4
 

でもいかんせん、ブロックをちょっとづつ

 

壊していかないといけないので、大変ですよね。

 

図5
 

 

あら?柔らかい骨はもう終わりそう。。。。

当然の結果と言えば当然なのですが、

歯は骨が溶けないと動きません。

 

このことから、歯はどうやら

『柔らかい骨』の中を動かしたほうが

よさそう(速そう)です

 

ちなみに、これは矯正治療の原則です。

 

 

 


Category:日常 | 15:40 PM

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