広島の歯列矯正

歯並びは草食系男子じゃないのかな?その2

前回の続きです。



2つめ。

歯並びは、舌とかほっぺとか唇とかにかなり影響を受けます。

このことは、一応理論としてまとめられています。

 

図5
このように、

歯は並ぶと、前々回に絵を見せました。

この絵には、舌(ピンク)、唇(オレンジ)、ほっぺた(赤)が書かれているのです。

 

で、これらのものは、このような力関係になります。

 

図6
外側に広げようとする舌の力に対抗して、

唇は青い←の力で内側に封じ込め、

ほっぺたは黄緑と黒の←の力で内側に封じ込めています。

 

 

これは、よく少年マンガに出てくる、

実力拮抗した者同士がにらみ合って動かない場合に、

誰かが解説で『力が拮抗して隙が無いから動けないんだ』と

丁寧に知らせてくれる状態(笑)に似ています。

.

この口の中で拮抗している状態は、一応

『バクシネーターメカニズム』という名前で知られています。

.

絵を見ていただいてわかると思うのですが、

歯の力なんて全然加わっていない。。。

例えると、歯は嫁と姑の間で揺れる夫みたいなものです。

.

ですので、ひとたびこのバランスが崩れると、

夫は・・・・、違った、歯は大変です。

 

図7

例えば、唇の力が弱い場合、

もしくは舌の力が強い場合は、

力の拮抗が崩れます。

その結果、歯は舌の影響を受けてしまうわけです。

 

図8
 

そうなると、歯は前に出るようになります。

 

 

 

もし、歯の立場が強いのであれば

こんなことは起きるはずがありません。

唇がどうであろうと、舌の力がどうであろうと、

そこに悠然と構えているはずです。

.

しかし、それができないことの方が圧倒的に多い。

歯が悠然と構えているのであれば、

舌がその位置や大きさを変えないといけないのですが、

そんなことはしません。

.

ここら辺からも歯の立場はとても弱いことに気付きます。

そもそも、歯が悠然と動かないのであれば、

矯正治療自体無理ですよね~(笑)

.

歯が草食系でよかった。。。


Category:広島の歯列矯正 | 11:27 AM

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