広島の歯列矯正

チンキャップ

前々回書いた通り、

チンキャップのことを書きますね。

何度も言いますが・・・・・、

当院では、使用してないですからね~。

 



前回書いた通り、

下の顎は典型的には、

見かけ上こんな風に

成長していきます。(大きくなっていきます)

 

図4
 

緑の矢印のような方向ということです。

 

この緑の矢印を抑え込むことが出来れば、

下の顎の成長を抑えることが出来るはず(理論上)。

 

そのための装置が『チンキャップ』または『オトガイ帽装置』などと

称されます。

どんな装置か書きます。

図5

 

これは、誰が見ても、どこからどう見ても、

人の横顔ですよね(笑)

(私の絵ですけど大丈夫ですよね。。)

 

図6

まずは、帽子をかぶります。

そして、下の顎のあそこらへんに

金属製の顎あてをつけます。

この下の顎のあそこら辺は、ボクシングなんかでもチンと言いますし、

医学用語的には頤(オトガイ)と言います。

ですので、この装置の名前は

チンにキャップする、もしくはオトガイに帽子を被せるというところから、

チンキャップやらオトガイ帽装置というわけです。

 

もちろん、頭に帽子をかぶって、顎に顎あて当てるだけでは、

何の意味もなさないので、ゴムで結びます。

 

図7頭にかぶる帽子には、

ゴムをひっかける金具がついています。

顎あてにもゴムをひっかける箇所があります。

 

そこに、こうやってゴムをかけて頂くのです。

 

そうすると、頭は動かないと仮定すると、

図8

 

このように、黄色の方向に

ゴムが顎あてを引っ張り上げますので、

結果的に、赤い矢印の方向に力がかかります。

 

図4
 

この絵で示したとおり、

緑の矢印の方向に成長するのに

真反対の力をかけることになります。

 

成長と正反対の力を与えることにより、

下の顎の成長を止めることが

出来るという装置になります。

 

基本的には夜寝るときにしていただくものですが、

毎日長時間、そして長期間にわたり

使用する装置となります。

理論的には、間違いはないと思うので、

上手くいく可能性もあるとは思います。

だから、使用している医院があっても、

『絶対間違いだ!』とは言いません。←あくまで弱気(笑)

 

しかしながら、当院では使用しません。

理由は、また書きますね。

 


Category:広島の歯列矯正 | 20:01 PM

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