広島の歯列矯正

チンキャップを使用しない理由 その2

当院でチンキャップを使用しない理由の

1つ目は、長期間に渡るので、ということでした。

今日は2つ目です。



2つ目は、効果に対する疑問があるというこです。

前にも書きましたが、

180cmのお父さんと170cmのお母さんがいたとします。

その子供が小さい身長(150cm)を望んだ場合に、

それを今の医学で出来るかということです。

 

もしかしたら170cmぐらいには出来るかもしれません。

ですが、150cmはなかなか難しいと思いますよ。

 

同じように、もともと下の顎が『100%』まで育つと仮定した場合、

『90~110%』ぐらいの範囲で何とかすることは

出来るのかもしれませんが、

『60%』にしないといけないということになると、

難しいように考えています。

 

そして、90%に出来るとしてだったとしても、

その10%小さくなったことによって、

反対咬合が取れるぐらいの改善なのかどうか、

そして、その10%のみ小さくすることを狙うのに、

5年以上装置を毎晩使用することが

良いことなのかどうなのかを判断しかねております。

と言うか、良いこととしてとらえていないから、

当院では使用していないともいえるのですけども。

 

そして、もう一つ。

ある報告があるので、どうにも信用していないんですよね。

それは『キャッチアップグロース』とか『リカバリーグロース』などと

言われております。

 

『グロース』という言葉は『growth(成長)』という言葉です。

 

チンキャップをして治療している期間に、

下の顎が引っこんで良くなったような感じになったとします。

そうなるとチンキャップを止めてもいいかなって感じになりますよね。

で、止めた途端、

今まで抑えられていた下の顎がここぞとばかりに

成長して、結局反対咬合になってしまったという現象です。

 

なんでも親の言いなりの厳しい家庭で育ったお嬢様が、

近所の腕白な男の子と

ひょんなことで会うことによって、

本当の幸せを探して行く、

そんなありがちなストーリーが下顎骨で起こっていると

思っていただけたら。。。←時々例えの意味がわからんって言われます。

 

コホン。。。要は、

頑張っても

運命変えられない可能性が高いというのが、

下の顎の成長を抑えるという治療かなと

現在のところ当院では結論付けております。

 

そして、最大のデメリットと考えているのが、

(いや、今回のも大概だったけど。。)

その3にあります。 それはまた。

 

 


Category:広島の歯列矯正 | 15:27 PM

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