広島の歯列矯正

ANBについて(上の顎と下の顎の前後的な関係について)その2

という訳で、引っ張りましたが、

ANBについて書いていきますね。

 



まぁ、誰得?なお話ですよ。これは。

 

ANBは、上の顎骨と下の顎骨の前後的な位置の関係を示したものです。

・・・・今の一行忘れましょう。ええっ、ええっ、忘れてしまいましょう。

 

シンプルに書いたつもりなんだけどな~、

なんか文字にするとエライ難しく感じる。

 

そうですね~、もっと簡単に言うと、

上顎前突(出っ歯)の傾向があるのか下顎前突(反対咬合、シャクレテる)

の傾向があるのかを、感覚ではなく数にして表してみたものです。

 

よし、絵にしよう。

 

図1

 

どこが絵やねん!って突っ込まれそうですが。

ANBの値は角度で表します。

で、ANBというアルファベットは、それぞれ点を表しています。

N点は眉間らへん。

A点は上の顎の前の点。

B点は下の顎の前の点。

です。

今度こそ、絵にしてみましょう。

図2

こんな感じです。

おおっ、シンプル(笑)

肝心のANBの説明に入りましょう。

さっきも言いました通り、

ANBは角度です。

どこの角度なのか。

 

線を引きましょうね。

A→N→Bと順々に線を引いたら下のようになるわけです。

 

図3
はい、二つの線が交わるわけですので、

角度が誕生します。

 

 

 

図4
 

ここですね。

ここをANB角と言います。

 

 

 

図5
線が解り難かったので、

色分けしました。

上の顎から結んでいた線を青に、

下の顎から結んでいた線を赤にしました。

 

この角度は、人によっては大きくなったり、

人によっては小さくなったりします。

青の線と赤の線が重なると0°になります。

そこから、赤い線が右に行けばいくほどマイナスです。

(つまり小さくなっていると考えているわけです)

 

図6

 

ANBが大きくなるということは

どういうことかというと、、、

 

 

 

図7
 

線だけでなく、絵で描くと

左のようになります。

つまり、出っ歯の傾向になるという訳です。

 

図8
 

逆に小さくなると、、、

(何度も言いますが、青い線より赤い線が

右に行くということはマイナスになっているということです)

 

図9

 

絵を描くとこういう状態という訳です。

つまり下の顎が出ているということになります。

 

 

このイメージを持って、他の人の治療報告の論文やら

学会での発表をみることになります。

 

このANBの一般平均値は2度~5度の間です。

5度より大きくなると、上顎前突の傾向がある。

2度より小さくなると、下顎前突の傾向があるということが、

みんなの共通認識でわかりやすいという訳です。

 

 


Category:広島の歯列矯正 | 9:55 AM

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