広島の歯列矯正

ANBについて補足

前回まで2回に分けてお話したANBですが、

今回は補足です。

 



 

矯正治療の難易度を話すときに、

上の顎骨と下の顎骨の位置関係が調和しているかどうかも

判断材料となります。

 

ANBは、

上の顎と下の顎の前後的な関係を見ている指標ですので

平均値内であるのと、その平均から逸脱しているものであれば、

当然、平均から逸脱すればするほど、難易度は増していきます。

 

このANBは治療によってある程度は(ほんとにある程度は)、

改善することがあるのですけども、

だいたい目立ったコントロールはできません。

つまり、もともとANBが7度だった人を3度にするなどということは

歯を動かして治すとすれば、ほとんどできません。

(一応、ほとんどと書いておきました。

出来るという歯科医師も中にはいるかもですから。逃げの一言(笑))

 

ですので、『ANBはこうだから、それに合ったような歯並びにしよう』

という考え方になります。

 

子供の時の治療の1つの目的は、

このANBを平均値内に持っていくということも入ってます。

(ただ、今までも何回も書いていますが、

成長をコントロールするのは難易度高いのですけど。)

大人になったら、大きな変化はありません。

 

 

 

ただ、劇的に改善させる方法はあります。

(おいおいさっきと違うこと書いてるんじゃんってね(笑))

それは、骨ごと動かせばいいのです。

そう例えば、ANBの値がマイナスで、

それをプラスにしたいなら、下の顎を後ろに下げる、

もしくは上の顎を前に出せばいいのですよ。

 

そう、つまり手術をしてしまうという選択肢が・・・・・。

えっ?お呼びでない?(笑)

 

でも実際に『外科矯正』という用語で検索いただくと

結構出てくると思います。

 

どちらにしろ、ANBが標準値から離れれば離れるほど、

治療の難度はあがると思っていただいて構いません。

 

 

 

 

 


Category:広島の歯列矯正 | 11:42 AM

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